日本鏡餅組合

ホーム食す基本のお雑煮

関東(東京)

材料(4人分) 切餅4個 鶏肉80g 小松菜120g かまぼこ 海苔1枚
だし3カップ 塩、醤油適宜

作り方
  • 1 鶏肉はそぎ切りにしておく
  • 2 小松菜はゆでて5〜6cmの長さに切る
  • 3 かまぼこは熱湯を通してから8枚に切る
  • 4 だしを煮立て、鶏肉を入れて弱火で煮る
  • 5 4に塩、醤油で味をととのえる
  • 6 餅は焼いて椀に盛り、温めたかまぼこ、小松菜を入れ、
    その上から鶏肉と汁を注ぎ、上に短冊に切った海苔を載せる

関西(京都)

材料(4人分) 丸餅4個 鶏肉100g 里芋4個 人参50g 大根50g
小松菜100g だし3カップ 白味噌90〜100g

作り方
  • 1 鶏肉はそぎ切りにしてさっとゆでる
  • 2 里芋は鶴の子、大根は日の出、人参は亀甲に切り下ゆで。 小松菜はさっとゆでておく
  • 3 だしに材料を加えさっと煮て、味噌をとき加える
  • 4 椀に湯の中で軟らかくした餅と具を盛り、 汁を注ぎ柚子を添える

※このページで紹介しているレシピは、一般的に伝わるイメージで作っております。地域によって異なる場合があります。

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新谷 尚紀
(しんたに たかのり)

民俗学者(社会学博士)、
1948年広島県生まれ。
早稲田大学第一文学部史学科卒業、同大学院史学専攻博士課程修了。
国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。
おもな著書に『神々の原像』吉川弘文館、『日本人はなぜ賽銭を投げるのか』文藝春秋、『日本人の春夏秋冬』小学館、『ブルターニュのパルドン祭り』悠書館、『お葬式−死と慰霊の日本史−』吉川弘文館、『伊勢神宮と出雲大社−「日本」と「天皇」の誕生』講談社、など。